リハビリやトレーニングをするための集中力を高める方法とは?
おはようございます。
今回のテーマは「集中力が切れる原因」についてお伝えしていきます。
リハビリや運動をしている時になかなか集中力が続かないと悩んだことはありませんか。
今回のブログを最後まで見て頂ければ、今まで集中が続かなかった原因が明らかになり、今までより遥かに集中力を持続させる事が出来ます。
① 身体が疲れている
質の高い運動を継続するには、体力が必要になります。
睡眠不足や栄養不足によって身体が疲れていると思うように体を動かすことが出来ずに集中力の維持が難しくなります。
これを改善させるためには、十分な休息や気分転換が効果的です。
自分がリラックスできる環境を作ることも重要です。
② 長時間、同じ運動を行っている
同じ運動を繰り返していると脳は飽きてきます。
特に頭を使わない運動は飽きやすく、集中力が低下します。
脳が飽きてきたなと思ったら、別の運動に切り替えるタイミングです。
また、一度もやったことない運動は脳に良い刺激を与えるためオススメです。
③ 運動の目的・効果が理解できていない
今やっている運動がどのような目的や効果が理解できていないのと集中力が低下します。
例えば、下肢筋力訓練を行う場合でも、この筋肉は歩きの特に支える際に必要な筋肉を鍛えている。
この筋肉がつくことで歩きがスムーズに歩けるようになる。
このように、運動の目的・効果を理解して運動する事が集中力を高める事にも繫がっていくのです。
運動の目的や効果が分からない場合は、担当の療法士や医師に尋ねてみましょう。
運動中に「集中力が切れる原因」についてお伝えしてきました。
この原因に一つでも当てはまった方は一つでもいいので改善してみてください。
今まで行ってきた運動の効果を高める事が出来ると思います。
何事も毎日、コツコツ続けることが大切なので集中力を高めて頑張っていきましょう!
リハビリの集中力を上げるタイムプレッシャー聞いたことはありますか。
このタイムプレッシャーを上手く活用する事でリハビリの効率が上がります。
タイムプレッシャーとは
皆さんは時間がないときに普段の自分よりも集中力が高まったり、成果を上げることが出来た経験はありませんか?
人は時間に余裕があると思ってしまうと、集中力が低下し怠けてしまったりする生き物です。
そこで意図的に時間がない状況を作る事をタイムプレッシャーと言います。
タイムプレッシャーの効果を3つお伝えしていきます。
① 集中力が高まる
試験勉強の時を思い出してみてください。
試験の1ヶ月前はあまり勉強に取り組むことが出来ない方でも試験の3日前になると集中力が増して勉強に取り組むことが出来る。
こんな経験をしたことありますよね。
自分自身に適度なプレッシャーを与えることで最大の成果を出すことにつながります。
リハビリでもテレビを見ながらだらだら時間が過ぎてきてしまう方も短く制限時間を設けてリハビリを行うことで、得られる効果やモチベーションも高まります。
② 時間の効率性が高まる
短い時間で集中することで、1日のスケジュールが立てやすくなり時間効率が高まります。
人が行動を起こすときに「忙しくて時間がない」「疲れているから明日やろう」など、ネガティブな障害が現れます。
そんな時に「10分だけ集中してリハビリしよう」と時間を決めて実行してみるんです。
そうすることで、10分だけならやってみてもいいかもと行動に移しやすくなります。
また、空いた時間は他のことにも当たられるので忙しい方にもおすすめです。
③ 心が強くなる
タイムプレッシャーは適度に脳にストレスを与えるため心が強くなります。
リハビリは単発で効果が出るものは少なく、継続し続けていく必要があります。
そのため、継続する意思やメンタルの強さもとても重要になってきます。
リハビリをしていると、上手くいくことばかりではないですし、苦しくなる時期もありますよね。
タイムプレッシャーで心と身体もリハビリしていきましょう。
そしてリハビリが習慣化するといいですね。
「私たちの生活のほとんどは習慣によって決定づけられています。
日々の生活は子供の頃から毎日のルーティーンとして行動しているので、無意識レベルで行うことが出来ます。
デューク大学の学者が発表した論文によると、毎日の人の行動の40%以上が「その場の決定」ではなく「習慣」によって決められていると言われています。
例えば、歯磨き、毎日同じ時間に起きるなどは特に意識することなく実行することが出来ると思います。
しかし、新しい事、苦手なこと、辛いことは継続することが難しく3日坊主で終わってしまう経験は誰しもがあるのでしょうか?
習慣化するのに必要な期間はどれくらい?
ロンドン大学の研究では人が習慣化するのに必要な日数は、平均して66日と言われています。
しかし、この期間は個人差が大きいため、その方にあった目標を設定していく必要があります。
週間パターンは3つに分類され、それぞれに習慣化の期間が異なります。
行動習慣(読書・勉強・ブログなど)…1ヶ月
身体習慣(ダイエット・運動・早起きなど)…3ヶ月
思考習慣(論理的思考・プラス思考など)…6ヶ月
何事も3ヶ月くらいは続けてみることが大切という事が言えますね。
なぜ習慣化することができないのか?
◇目標が抽象的
なぜこの目標を達成したいのか?と質問されたときに具体的に理由が出てこないと継続することが困難となります。
運動は何のためにするのか?体脂肪率を〇〇%にして脳卒中を予防する。
など具体的でかつ自分が達成したい目標にすることが重要です。
◇一度に大きな目標を設定してしまう
脳には、安定化志向という性質もあるため、習慣化するには、一気に大きく変えるのではなく、最初は小さなステップから始め、少しずつ変えていくことを意識しましょう。
短期的に大きな目標を継続すると失敗してしまいモチベーションを下げてしまう可能性が高くなります。
一日に1時間運動するなどの大きな目標ではなく、1日に10分運動するなどの小さな目標から行うと良いでしょう。
慣れてきたら、徐々に時間や負荷量を上げていくことをお勧めします。
◇何でも自分の力でやろうとする!
運動を習慣化する際に全て自分の力で行うようにするのは、注意が必要です。
自分より詳しい人にやり方を聞いたり、一緒にやるなどの工夫をすることで習慣化しやすくなります。
周りを巻き込んで新しい行動も習慣化させましょう!