リハビリのモチベーションを上げたい方必見!「脳」とモチベーションの関係性を知ろう

おはようございます。

今日のテーマは「脳とリハビリ」についてです。

リハビリの先生から「家では〇〇の運動を最低でも3セットやって下さいね!」と言われても中々、家に帰るとやれない事ありますよね。

やらないとは思っていてもやれないのには、実は私たちの「脳」が関係しているんです!

つまり、脳をやる気にさせる事が出来れば、リハビリの集中力アップ!モチベーションアップ!する事も可能なのです。

その為には、まず「脳」について勉強していきましょう!

それでは、脳の特徴を紹介していきます!

脳にはどんな特徴がある?

・言葉に左右される

人間の脳は言葉によってその後の行動が大きく変わると言われています。

例えば、運動嫌いな人がダイエットをする場合は、運動に対してマイナスな感情や発言をしたくなりますよね。

でも、ここで注意したいのは、人の脳は言葉に左右される為、マイナス発言を繰り返していると、脳はその行動は身体に害な物と判断してしまいやる気が入らなくなってしまうそうです。

ですから、「あー、リハビリやりたくないけどやるか」よりも「リハビリして良くなるぞ!」

と言葉を変えた方がやる気スイッチが入ってきます!

・体の動きに左右される

脳は体の動きによっても感情が変わってくると言われています。

例えば、仕事に向かう電車でため息をついている人がどんな体の動きをしているか想像できますか?

おそらく多くの人が、下を向いて、体は丸くなり、ため息をついている姿を想像したのではないでしょうか?

では、反対に毎日、仕事に行くのが楽しくてたまらない人はどんな体の動きが想像できますか?

背筋がピンと伸びて、体が大きく見えるのではないでしょうか。

実際に脳は背筋を伸ばすだけでプラスの感情が働くといわれています。

ですから、リハビリ前には背筋を起こしてから行う方が脳にとっては良い効果が生まれるのです。

背筋を伸ばして行えない運動の時でも、運動前に「良くなる為にリハビリ頑張るぞ!」と言いながら背筋を伸ばすだけでも効果が高まります。

・習慣に左右される

人間の脳は習慣に左右されます。皆さんは朝起きたら一番初めに何をしますか?

コンタクト付ける、洗顔、歯磨きなど人によって様々ですよね。

でも、これらは意識してやっている人は少ないのではないでしょうか。

朝起きたらする行動は習慣化しているのです。

これは、他の動作でも同様に習慣化してしまえば、苦手な事でもスムーズに行う事が出来ます。

例えば、朝起きて水を一杯飲んだら、散歩に行く。

などこれをやったらこれをする。とあらかじめ決めておきましょう。

ポイントは場所を決めておくとより習慣化しやすくなります。

これをアンカリングと言います。

普段やっていない事を行うためには、今までやってる行動にプラスして行うようにしておく事で習慣化しやすくなります。

リハビリも習慣化して行っていきましょう。

しかし、リハビリも最初は行う事が出来ていても、すぐに飽きてしまって長続きしない。

でも少しでも良くなりたい! 

そんな脳でも、実は結構飽きっぽい

自分は飽き性だし、何やっても根気がなくて続かない、と思っている方も大丈夫です。

実はそれはあなた自身に問題はありません。

そもそも人間の「脳」はそのように作られているのです。

私自身も以前は何をやっても三日坊主で継続する事が苦手でした。

でもある事を意識しただけで、それまで何をやっても三日坊主の僕が今では継続するのが苦に感じなくなったんです。

今回はその中でも3つに厳選してお伝えしていきます。

脳の特性を踏まえて、目標を設定してみよう

まず1つ目は、「目標を明確化にする事」です。

三日坊主になってしまう方の多くは、目標が明確化でないケースが多いです。

ダイエットや運動も同じです。

周りがやっているから始めてみるというような何となくな動機では継続する事は出来ません。

脳は目的が明確化でないとやる気スイッチオフにしてしまいます。

ですから目標設定をする際は具体的な目標設定にしましょう。

毎日30分リハビリをする事を目標にする場合は、そのリハビリをする事でどんな事ができるようになりたいかを映像で想像できるくらい具体的にするといいと思います。

脳の特性を活かすための目標は「ギリギリ」やれるところから

次に2つ目は、目標はギリギリ達成できるものにしましょう!

行動する際の目標は低すぎず、高すぎないものに設定しましょう。

目標が低すぎてしまうと、すぐに脳が飽きてしまい十分な効果が発揮されませんし、反対に高すぎてもモチベーションが上がりません。

目標設定を行う際はその目標を達成するにはどの程度のその際には、どのくらいの期間がかかるか?今の目標期間で達成する事はできるかを考えてみましょう。

頑張りすぎても、脳にはあまり良くないらしい

最後に3つ目は、頑張りすぎない事です。

意外に思われてしまう方も多いかもしれませんが、実は頑張りすぎも脳にとっては良くないんです。

脳は新しく行動を起こす際にストレスを感じます。

そのため、頑張ろうと思い過ぎるとしんどいと感じてしまうんです。

まずは自分のペースで取り組む事が1番の近道かもしれません。

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