リハビリを頑張りすぎているあなたへ!仮眠をとって脳のストレスを軽減しよう

おはようございます。

今日のテーマは「仮眠」についてです。

お昼休憩を挟んだタイミングで眠たくなってくる。

こんな経験は誰しもがありますよね。

これは、昼食後の血糖値の上昇と考えられていましたが、実は14時頃に眠くなるのはアフターヌーンディップと呼ばれるヒト固有の生理機能だと言われています。

つまり、昼食を食べても食べなくても眠くなってしまうそうです。

この昼食後の眠気を解消する方法があるのです。

その方法が今回のテーマである「仮眠」です。

仮眠をすると余計に眠たくなるのでは?仮眠したくらいで効果あるの?

と思われてしまうかもしれませんが、仮眠には驚くべき効果があるのです。

仮眠の効果を3つ紹介していきます。

・疲れが取れる

・認知力、注意力の向上

・作業効率の向上

仮眠にはただ眠気を解消するだけではなく様々な効果があるのです。

睡眠時間は十分に取れているのに疲れが取れない。

午前中活動すると眠くなってくる方は、仮眠がオススメです。

昼休憩の20分程度の仮眠をすることで、午後2時〜4時に訪れる眠気を先取りして解消するのだそうです。

特に睡眠時間が6時間より少ない人は、仮眠を取るべきだと言われています。

仮眠を取る事で脳の疲労が回復して午後からの活動能力を高めることになります。

活動量が高まることで仕事や家事の作業効率も高まり、結果として睡眠の質を高めることにもつながります。

仮眠の効果はわかっていても、20分の仮眠時間を確保することは難しいことが多いと思います。

そのような方は1分程度目を瞑ることから始めてみましょう。

ある研究では、実際に目を閉じて視覚情報を遮るだけでも脳は休まると言われています。

1分程度なら誰でも取り入れやすいと思いますので是非実践してみてください。

では、疲れた脳に効く食べ物はあるのでしょうか。

仕事をしたり、家事をしたり、リハビリの効率を高めるためには、脳の機能が高い状態をキープしておきたいものです。

効率を高めるためには脳の疲労を溜めないことが重要です。

脳の疲労に効く食事は私たちの身体や脳を回復させる重要な栄養源になります。

これからお伝えする食事を意識して脳を最適な状態にしていきましょう。

◇全粒穀物、玄米

全粒粉、ブラン(ふすま)、小麦胚芽、玄米、オートミール、全粒パン、大麦などを

主食にしてみてください。

いきなり主食に変えるのが抵抗ある方は白米に少し混ぜてみたり、1日の中で1食でもいいので取り入れてみましょう。

◇タンパク質

肉類や魚類の動物タンパク質と大豆などの植物タンパク質に分けられます。

脳、筋肉、骨、内臓、など全身の細部にかけた細胞を作る働きがあります。

タンパク質を摂ることで通常よりも脳の疲労を早く改善させることが出来ると思います。

◇カルシウム

牛乳、小魚、チーズなどに含まれます。

脳の神経伝達物質にも関与しています。

カルシウムを十分に摂取することで脳の活動を高めることにつながります。

◇ナッツ

アーモンドやピーナッツをはじめナッツにはオメガ3やオメガ6といった不飽和脂肪酸をはじめ葉酸やビタミンE、ビタミン6など、考える力を高める栄養素が豊富に含まれています。

◇ブルーベリー

加齢による記憶力低下の予防を助けてくれる抗酸化物質が豊富に含まれている。

そして、脳にストレスを溜めないように「脳のストレス発散方法」についてです。

生活しているとストレスが溜まってきて些細なことにイライラしてしまう事ありますよね。そんな時は脳のストレス発散方法をする事をオススメします。

脳の不安やストレスを解消する方法

・リフレーミング

リフレーミングという言葉を聞いた事はありますか?

あまり聞き慣れない言葉ですよね。

簡単に説明していきます!

例えば、車を運転していて急に横から割り込んできたとしましょう。

普通なら怒りや不安の感情が出てきてもおかしくない状況ですよね。

こんな時に「きっと、あの人はどうしても間に合わないといけない用事があるんだ!」と考える事で最初の頃より落ち着いてくるのではないでしょうか。

これを意図的に行うのがリフレーミングです。

やり方は簡単!イライラした時は、脳を錯覚させればいいのです。

つまり、イライラ、不安になってきたら「ワクワクしてきたぞ」と変換する事で

脳は、「心拍数が上がってきているの」のは、ストレスではなくて、ワクワクしているからだと錯覚を覚えるのです!

とは言ってもイライラしている時にポジティブな言葉に切り替えるのは難しいですよね。

そう言った場合は、イライラしている自分を認める。

ここから始めてみましょう。

よくストレスが溜まると、それがなかったかのように振る舞う方が多い気がします。

でも、それはかえって逆効果になる事があります。

イライラしてきたら、「自分イライラしているな」と自分を認めて下さい。

そして堂々といかにもイライラしていないように振る舞うのです。

これを認知行動療法とも呼ばれます。

そうする事で、少しずつストレスが解消されてくると思います。

仮眠。食べ物。リフレーミング。脳を健康に。一度試してみませんか。

Follow me!