【名古屋勉強会】脳卒中片麻痺者の歩行の見方と運動療法を学ぶ~動作観察から徒手介入へつなげる〜【4月21日】

こんにちは。カラダの先生の森です。

2024年4月のオフライン勉強会最新日程!日曜日開催の一日セミナー開催となります。会場は名古屋駅徒歩5分なのでアクセスは抜群。少人数にてじっくり実技を学ぶことができます。

お休みの兼ね合いはあるかと思いますが、名古屋近郊に限らず興味がありましたらご参加下さい!

申込はこちら→申込フォーム

このセミナーはこんな方にオススメ

・歩行分析が苦手な方
・歩行訓練が直接歩行訓練中心になってしまっている方
・基本的な歩行の知識を増やしたい
・歩行に対する介入の引き出しを増やしたい
・脳卒中片麻痺患者の疾患特異性を学びたい
・徒手介入(ハンドリング)を学んでみたい
・筋トレではなく、神経筋促通やハンドリングとして治療アプローチを学んでみたい
・初学者でも参加できる実技の勉強会を探している

セミナー概要

今回のテーマは脳卒中片麻痺患者の歩行となります。
移動の自立を目的とした介入が多い中、日々の臨床において歩行分析とは我々セラピストにとって必要不可欠といえるかと思います。
対象者における「歩行」の獲得にはその後の生活に大きく影響するため、我々療法士が歩行を目標として介入することは臨床上誰しもが経験している事かと思います。
さらに急性期から生活期まで病期に関わらず、「歩行」は評価及び介入対象となり得るのではないでしょうか。
現に歩行分析に関する著書や講習会も数多く存在しているのがそれを表していることでしょう。

我々セラピストは動作分析や各評価に基づき対象者の問題点を抽出し、そこから治療を展開していきます。
しかし諸評価においては必ず個別性が存在しているため、全てを標準化することは非常に難しいでしょう。
そのため、若手セラピストを中心に、動作分析や姿勢分析に対して苦手意識を持たれている方も多いのではないでしょうか?
歩行を分析する際、一般的には歩行周期に照らし合わせて観察及び分析を行います。
しかし実際の日常生活における歩行とは、開始ないし終了すること、様々な事象に合わせて歩行を変化させるなど、課題や場面に応じて柔軟に展開するだけの能力が必要となります。
所謂正常と称される歩行に当てはめたものだけでは、そのような柔軟性に乏しいものになりがちです。
あくまでも「その対象者にとってより最適な歩行であるのか」という視点が重要です。
これらの原因追求が、より対象者にとって最適な歩行に繋がる第一歩となり得ます。

特に脳卒中後の場合、単純な筋力低下などではなく、姿勢制御システムや体幹・肩甲帯などを踏まえた中枢神経系の影響とその特性を理解した介入が必要になります。
立位場面においては足関節によるバランス戦略が重要であるにも関わらず、脳卒中片麻痺患者ではその機能を発揮しにくい状態に陥りやすいため、転倒やバランス喪失によって生活を脅かす危険性を伴いやすいことも特徴的かと思われます。
それらを理解し臨床場面に結びつけるためには、疾患特異性を知っておかなければより良いアプローチとなりません。

アプローチとしては「運動療法」「ストレッチ」「リラクゼーション」「ADL訓練」など、訓練の選択肢は様々かと思います。
しかしいずれの選択肢もhands onで行うか、hands offとするのか、この選択を迫られることでしょう。
我々セラピストは身体運動を「指導」するだけではなく、達成のための「操作」が必要になることを感じることがあります。
運動を学習していくためのガイド役としての徒手介入及び徒手誘導、筋収縮のキッカケになるためのハンドリング、正しい学習の手助けになるハンドリングなど。
そこで今セミナーでは「徒手介入」として「視て」「触れる」ことで治療展開を企てる方法を学びます。
内容は分かりやすく噛み砕いて説明いたします。
どの実技内容でも必ずスタッフが周るように準備しています。
オフライン勉強会では直接臨床につながる知識の習得や介入の考え方を学んで欲しいと感じています。
明日からの臨床に活かせるよう、現場視点で伝えることをモットーにお送りいたします。
知識ベースに出来るだけ内容を噛み砕いて説明しますので、歩行動作分析に対する知識に自信のない方でも安心して参加できる内容を予定していますので興味がある方はぜひご参加下さい。

当日の内容

・歩行の基本的なバイオメカニクスと疾患特異性
・歩行周期各層のにおける基礎知識や運動の構成
・脳卒中片麻痺患者の姿勢制御
・歩行におけるrocker機能の役割と重要性
・脳卒中片麻痺患者の下肢機能
・脳卒中片麻痺患者の歩行バランス戦略
・歩行開始姿勢

などを解説および運動療法によるアプローチを予定しています。

実技動画の復習用配信あり!

これまでは撮影等は全てNGとしておりましたが復習用に見かえしたという声が多数ありましたので、今回は弊社で撮影した動画を配信することとし、復習用の動画視聴が可能です。「参加したはいいけど、どうやってやるんだっけ?」「どういう順番でやる?どこを触る?」など後から振り返る作業も学習には必要です。ご参加いただいた方のみの限定配信になりますので、ぜひご視聴下さい。当日撮影後、動画の編集作業がございますので、配信は開催日の1-2週間後となりますことご了承下さい。配信期間は配信開始日から一ヶ月間となります。

開催要項

日時:令和6年4月21日(日)10:00から16:00まで(受付開始:9:30)

場所:自費リハビリ施設カラダの先生(名古屋駅より徒歩5分) 地図

受講費:8,800円(税込/当日現金にてお支払いお願いします)

定員:12名(先着順)

当日の持ち物:筆記用具、実技がございますので動きやすい服装でお越し下さい(更衣室あり)

講師:森佑大(理学療法士/自費リハビリ施設カラダの先生代表/TMPリハビリテーション研究会代表)

開催地住所:名古屋市中村区太閤一丁目1-14  高橋ビル5階(名古屋駅より徒歩5分)

※駐車場が御座いませんので公共交通機関をご利用下さい。お車で来られる方は近くのコインパーキングをご利用下さい。

キャンセルポリシー

万が一キャンセルを希望される場合は、速やかにご連絡いただきますようお願い申し上げます。
当日のキャンセル及び連絡なきキャンセルの場合、受講したものとし受講費をお支払いいただきますのでその旨ご理解ご了承いただきますようお願い申し上げます。

申込方法

下記申込フォームよりお申し込みいただけます。
お申し込み完了後、2~3日以内に弊社より申し込みが確定した旨をメールにてお知らせします。

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