2024年2月の振り返り

名古屋にある保険外リハビリ施設カラダの先生代表 理学療法士の森です。

早いもので2024年もすでに3月となります。本当に早いものですね。

ここのところブログとしての記事更新はめっきりで、自分の言葉を顕在化する作業が疎かになっていました。

久しぶりに時間が少し取れたので、たまには自分の振り返りを兼ねてブログの記事として書く作業でもしてみようかと思い今に至っております。

拙い文章かと思いますが、ご興味のある方はそのままお進みいただけましたら幸いです。

2月の振り返り

・1日 森の誕生日
・7日 オンライン勉強会
・8日 実技勉強会
・18日 一日実技勉強会
・21日 オンライン勉強会
・28日 オンライン勉強会
・自費リハ新規ご利用者様

とまあ具体的な日にちの詳細を記載できる範囲でいえばこのような感じでしょうか。

まず2月1日は私、森の誕生日!今年で36歳になりました。年男です。

歳を重ねることが嬉しいかといえば懐疑的ですが、無事に36年間過ごしてこれたことには感謝です。年男なので良い年になると良いなとは思っています。

オンライン勉強会3回開催

まあまあな回数ですね。ご参加いただいた方誠にありがとうございました。

テーマとしては、
・脳卒中片麻痺者のリーチ動作
・高齢者のリーチ動作
・脳卒中片麻痺患者の座位姿勢分析

2月に開催したオンライン勉強会は自分と他にもう一人とコラボセミナーというかたちで開催しています。大阪で自費リハの施設長を務めている、非常に優秀で頼れる方ですね。とても心強いです。

オンライン勉強会はコロナ禍の不要な外出が控えられていた時代に比較すると下火傾向です。が、やはり全国どこからでも参加できることが最大の利点。自分たちの主催勉強会に参加の意思を表明してくれる方がいる以上、期待に応える内容を練っております。

アウトプットは自分にとっても研鑽になります。情報をアップデートすることも、話しかたや伝え方など、自分が成長できる作業の一つですので、これからも継続して開催していきたいところ。

さて、テーマですが、得意といって良いか分かりませんが脳卒中が主体にはなってきます。個人的にはバイオメカニクスが好きあるいは好んで学んできた範囲ではありますので、ヒトの身体の動きやその構成を生体力学的に伝えられたらと思ってのこれらのテーマとなります。
背伸びをしても仕方がないので、自分が伝えられることを齟齬が生じぬよう伝えることが出来たらいいかな。

実技勉強会2回開催

2月は、
・下肢基本ハンドリング 足関節編
・脳卒中片麻痺患者に対する運動療法

の計2回を開催

なんといっても現場で直にリアクションを感じられる実技勉強会は、やっていて非常にやりがいを感じます。

私が勉強会団体を立ち上げた頃はオンラインで学習する機会は非常に珍しいもので、基本的には開催地へ足を運び学ぶものが主流でしたね。

さて今月開催した下肢ハンドリングコースですが、こちらは昨年10月より毎月開催してきた6ヶ月コースです。

評価や臨床介入に対して基本となる触診からいわゆるハンドリングと呼ばれる徒手介入までを下肢の部位別に開催してきたコースとなります。おかげさまで定員に達している状況で、大変感謝申し上げます。

今月は足関節や足部の触診および基本操作をテーマに開催。個人的に足関節や足部の解剖学が好きなのもあり、細部までレクチャーできたかな。

今年度に開催したハンドリング勉強会は上肢コース(4-9月)、体幹コース(7-12月)、下肢コース(10-3月) の計3コースを開催してきました。

次年度は上記コースに加えてさらに発展的なコースを開催する予定です。

ちなみに次年度4月より開催する上肢ハンドリングコース2024は現在申込受付中ですので、ご興味のある方がいましたらぜひ詳細を見てみてください。

そしてもう一つ開催した実技勉強会、脳卒中片麻痺患者に対する運動療法

こちらは日曜日に開催した1日コース。講義が1時間程度で残りの時間は全て実技となっている、実技ベースで体感できる勉強会です。

おかげさまでこちらも満員御礼の状況で、活気のある時間が過ごせたと思います。

あくまで個人的にですが、疾患に関わらず運動療法は重要な位置付けにあると思っています。しかし闇雲な運動ではなく、より効果的に行える運動を徒手介入を交えて行えるのが我々セラピストの専門性です。小難しい主義や概念の前にまずは運動学解剖学生理学があり、基本的な知識をどう臨床に落とし込むのか解釈するのか、それが大切です。

普段何気なく行う運動も、できるできないで判断するだけでなく、どう行なっているのか、なぜできないのか、質の部分を観察や触診などから評価できれば、より良い運動療法になります。

例え僅かでも、どうせ行うのであれば少しでもより良いものが提供できた方がいいに決まっています。

セラピストは、このbetterを追求するスペシャリストです。

まあそんな感じで良い勉強会が開けました。ご参加いただいた方誠にありがとうございました。

本業の方は・・

ここまで勉強会関連の内容でしたが、一応自分の本業は保険外でのリハビリです。

ご利用いただく方は脳卒中の方が7-8割、その他が2-3割といったところ。その他は脊髄損傷や神経難病、整形外科疾患など多岐に渡ります。

新規の集客は有料無料問わず広告は出していませんので、ネットなりで自発的に探していただく方が来店する状況。そのため問い合わせの数にはかなりムラがあり、あるときはあるし、ないときはないのです。

一先ずは自分で対応できる範囲のご利用がありますので、ポツポツでも来てもらえたらなーという感じです。ありがたい事に問い合わせや体験利用された場合はそのままご利用いただく事が多いので、シンプルに問い合わせが増えたらとは思いますけどね。

個人的な状況ですが子どももまだ小さいので、自費リハも研修会活動も総合的に仕事量のコントロールを課題にやりくりしたいところです。頑張ります。

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