ストレッチの効果はカラダを伸ばすだけじゃない?!ストレッチには様々な効果があります

おはようございます。

今回のテーマは『ストレッチの効果』についてです。

ストレッチの効果というとまず頭に思い浮かべるのは筋肉を伸ばす事とではないでしょうか?

実はストレッチには、筋肉を伸ばす以外にも様々な効果があります。

ストレッチの驚くべき効果について

ストレッチの驚くべき効果について

・可動域の拡大

ストレッチを正しく行う事で、筋肉の柔軟性が高まり、関節を動かせる可動域を広げる効果があります。

関節の可動域は歩きや姿勢にもとても影響しますのでストレッチングにて適切な可動域を拡大する事は重要です。

・睡眠の質を高める

ストレッチは、心身の緊張をほぐし、寝つきがよくなるうれしい効果があります。

筋肉を緩めることで血流がよくなるといった身体的な効果に加え、リラックスを促す副交感神経を優位にすることで自然な眠気につながります。

・基礎代謝のUP

人間が1日に消費するエネルギーは、呼吸や血流、脳の働きといった生命維持に必要な「基礎代謝」が60~70%を占め、運動などによって消費される「身体活動代謝」が20~30%、残りの10%程度は消化吸収で消費されると言われています。

日頃の生活を送るためには、筋肉が適切に伸び縮みする事が重要です。

ストレッチにより身体の柔軟性が改善することで、歩きがスムーズになったり、階段の昇り降りが楽にできるようになるため、活動する時間が自然と増えて代謝が増えます。

・体のバランスを保つ

筋肉や関節の固さが続いてしまうと、不良姿勢を招いてしまう恐れがあります。

ストレッチにて筋肉や関節の柔軟性が改善されますと、正しい姿勢を学習する事が可能となります。不良姿勢は腰痛などの原因になりますので、体の柔軟性を改善してバランスの良い体を作りましょう。

・集中力を高める

筋肉の柔軟性が乏しいと良い姿勢を長い時間保持することは困難になります。

良い姿勢とは、疲れにくい姿勢とも言えます。

崩れた姿勢では、疲れやすく集中力も続きません。

ストレッチにも様々な種類があるって知ってる?

ストレッチには、筋肉の柔軟性や全身の血流改善させることで集中力を高める効果があります。

ストレッチに種類があるのは知っていますか?

ストレッチの種類と目的に合わせてどのようにストレッチを選択していくのか。

ストレッチの種類

◇スタティックストレッチ

静的ストレッチとも言います。

皆さんがストレッチと聞いて一番イメージするのは、スタティックストレッチになります。

反動をつけずに筋肉をゆっくりと伸ばしていき、伸張した状態で呼吸を合わせて行います。

ストレッチの時間は20秒程度行います。

筋肉に負担が少ないストレッチになるため、安全に伸張運動を行う事で柔軟性を高める事につながります。

運動後に行う事が望ましいでしょう。

◇ダイナミックストレッチ

動的ストレッチとも言います。

サッカー選手が試合前に行っているブラジル体操がこちらになります。

ダイナミックストレッチは、運動前に行う事で体を動かす事スイッチを入れる事が出来ます。

また、怪我の予防や肩こりの改善にも効果があります。

体を動かしながらストレッチを行う事で体全体が温まり筋肉が伸びやすくなります。

運動前に動的ストレッチをすることで、筋肉の柔軟性を高め「運動出来る状態」にすることが出来る為、本番の運動のトレーニング効果の向上やパフォーマンス力の向上に効果があります。

◇バリスティックストレッチ

反動をつけて行うストレッチを「バリスティックストレッチ」といいます。

イメージしやすいのは、アキレス腱を伸ばすストレッチです。

グッグッと反動をつけて行った記憶がある人もいるのではないでしょうか。

動的な反動をつけながら、弾むような動作で、筋肉を伸ばすストレッチです。

拮抗筋が最大収縮している時に、主動筋に最大弛緩が起こる相反神経支配を利用した方法で、ラジオ体操も一種のバリスティックストレッチといわれます。

ストレッチの種類ややり方によって効果が変わってきます。状況やタイミングによって使い分けができると、よりカラダのパフォーマンスの改善に繋がります。

是非色々な種類を試してみてくださいね!

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