肩こりと姿勢について〜肩が凝らないための姿勢とは?〜

肩こりと姿勢について

皆さんは肩こりに悩まされていませんか?

最近は、在宅勤務でのデスクワークやスマートフォンの使用が増えたことにより、私の周りでも肩こり・腰痛を訴える人が増えているように思います。

全国47都道府県、30〜40代の男女5万人を対象とした実態調査では、何と日本人の73.5%が肩こりがある、との結果でした。(第一三共ヘルスケア株式会社統計)

まさに国民病と言っても過言ではありませんね。

肩こりの原因には、同じ姿勢、運動不足、眼精疲労、ストレス、血圧など様々あります。

そこで今回は「姿勢による肩こり」についてお伝えしたいと思います。

みなさんは人間の頭の重さがどのくらいあるのか知っていますか?

頭の重さは約5~6kgもあるのです。

ボーリングの球くらいの重さが同じくらいですので、それをイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。

うん、かなり重たいですよね。

さらに、日本人は欧米の人と比べると、頭の大きさの割に首や肩の筋肉・骨格が華奢です。

そのため日本人は肩こりしやすいとも言われています。

スマホ首に気をつけろ?!

スマートフォンを見るときやノートパソコンを使うときに、ついつい頭が前に出てしまっていませんか?

首の曲がる角度は肩こりにとても密接な関係があります。

首の曲がる角度が大きくなると、首の骨にかかる負荷が増えると言われています。

首の曲がる角度が15度になると12㎏、30度で18kg、45度で22㎏、60度では27㎏の負荷がかかります。(日本生活習慣病予防協会)

これだけの負荷がかかると、頭を支えるための首の筋肉が過剰に働き、血流が悪くなるのが想像できます。

皆さんのスマホを見るときの首の角度はどのくらいでしょうか?

肩こりしないための姿勢とは

肩こりしないための立ち姿勢

立った姿勢では横から見て、耳-肩-股関節-膝-足が一直線になった姿勢が良い姿勢と言われています。

ですので、スマートフォンを見るときは、できるだけ目の高さまで持ち上げて見るようにしましょう。

その際、もう片方の手で肘を支えるようにすると楽に目線の高さを保持できますので、ぜひお試しください。

肩こりしないための座り姿勢

座ったときの姿勢は、頭と坐骨が直線になった姿勢が良いと言われています。

ノートパソコンを使うときに、つい背もたれに寄りかかった姿勢で前かがみになっていませんか?

目線の角度は15度くらいが疲れにくいと言われています。

ノートパソコンの下に台を置いて高さを調整し、外付けのキーボードを使うことで良い座位姿勢が保てます。

肩こりを予防するために、まずは姿勢の改善から。

少しでも良い姿勢が保てるよう意識してみてください!

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